2012年3月23日金曜日

いいこいいこ

うちのネコはとってもイイコなんです。
主人の言う言葉もちゃんと分かるし、自分が何かしたい時はしゃべってくるから。

トイレも洗面所で済ませるので、スナがほとんど汚れません。



お話をするときは、お互いに目を見つめあってその気持ちを確かめ合っていますよ。



でも、どうしても納得できない時は明らかに怒ってきます。


目を丸くして、耳は戦闘態勢で、次の言葉を待ち構えています。


でも、それは一瞬のこと。



2012年3月8日木曜日

カンボクの実


冬空に真っ赤な実がたわわに成っています。
小鳥が大好きな木の実なのに残っています。




しかし、このカンボクの実は不味い。
しかも、臭い。
甘味も酸味も苦味もないから、特別不味いと言えないのかもしれないが、実を噛むとプチッと弾けて中の汁が口の中に飛び散ります。
少しずつ口に広がるのではなくて、皮が比較的固くて一瞬に口中に汁が広がるのです。
その、快感は分かると思います。
その後、何とも言えない香りが広がります。
肝の字が当てられた意味はこの香りにあるのですよ。
肝が次第に臭いを出すようになって、腐る寸前の臭いを想像して下さい。
そんな臭いが口中一杯に広がるのです。
ナナカマドの実の方が余程美味しいですね。


これが、タネです。
種を取るときは、実をつぶして中から取り出すのですが、

プチッと弾けて服に汁が飛んできます。

不思議に潰している人の服に飛ぶのです。

だから、バケツに水を入れてその中で潰さないと、体中臭くなります。

カンボクは肝木という漢字を当てるのです。


肝臓を意識したのですよ。

恐ろしや・・・